俺様?王子様?二重人格?





『氷兄様は、美しくて聡明…これこそまさに神の最高傑作…――ブツブツ』




ブツブツと氷について語りだす哉斗。



流石の氷も苦笑いをしていた。






しばらくして哉斗のつぶやきも終わり。



氷のお母さんに連れられて、リビング(?)にやってきた。






『本当に哉斗ったら、ごめんね?』




優しい顔で言う氷のお母さん。




「いいえ」







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