俺様?王子様?二重人格?





「愛梨」




俺が真剣な声で名前を呼ぶと

少しビックリした顔をした愛梨。





「俺のそばに一緒居てくれよ?」








『…しょうがないから!
一緒に居てあげるよ?
偽王子さんの傍に…ね?』






ウィンクをする愛梨を抱きよせて




優しく唇にキスを落とした。








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