クローバーの約束


それからも喋って、


ずっと傍にいてくれた。



「小唄ーっ?小唄っ!!!」


「お母さんっ!!」




やっとお母さんが迎えにきてくれた。



嬉しかった。



でも


この2人から離れるのは少し


寂しかった。




でも頑張れた。



これからは3人で同じ目標で


違う夢を追いかけるんだと思うと



寂しくなくて、頑張れたんだ。







なのに







この幸せを


最愛の人達に奪われるなんて





思ってもみなかった。
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