angel
第二章 満月
「白石君っ!!」
誰かが、俺の名を呼ぶ。
あ・・・、可奈子か・・・。
「さっき先生に睨まれてたよっ!?」
え・・・?先生?
「え・・・。もしかして、俺寝てた・・・?」
「・・・はぁ・・・。うん、寝てたよ。叩いても起きなかった。」
通りで背中が痛いハズだ。
思いっきりたたきやがったな・・・。
「あらま・・・。」
「”あらま。”じゃないよ。あまりにも授業サボってると、先生が拗ねちゃうよっ!」
「ぶはっ・・・・(笑)」
「なっ・・・ななな、何で笑うのっ!?」
天然か?こいつ天然なのか?
「だって・・・、先生が拗ねるわけないっ・・じゃっ・・・ん・・ププッ」
「えー・・・?拗ねるかもしれないよ・・・?」
「あの、七三分けのじじぃがすねるわけないだろっ!!」
今は、算数の時間。
小杉先生(36歳、でも頭が・・・(苦笑))の授業。
「七三分けはそうだけどっ!そんな言い方はやめようよ!」
「じゃあ、セブンスリー分けのグランドファザー・・・・(?)」
「ちょっと英語に変えただけじゃんっ!しかも、どうせなら分けも英語で言えばいいのに!」
「・・・・・・。」
分からねぇよ。そんなよく使わない英語。
「あ、ごめん。分からなかった?」
「分けって英語でなんて言うの?」
「・・・・・・。」
おい・・・。
※分け=distribute
「お前も分からないんじゃねぇかよっ!!!」
「私日本人だもん・・・・。」
「いや、それ言っちゃったら俺も日本人だしっ!」
マジ、面白い奴・・・。
お笑いセンスあるんじゃねーの?(笑)
・・・って、言ってやりてーけど、
んなこと言ったら殴られそうだしやめとこ。
「おーい、そこの二人ー・・・、そんなに先生の授業はつまんないのかー??」
いや、つまらないのは当たり前だろ。勉強なんだし。
「先生拗ねるぞー・・・。」
半泣きで先生が言う。
「ぷっ・・・・ぅ・・・ぶはっ!」
この後、可奈子と俺は笑いまくって、
この話題で、1年は笑えたらしい・・・。
誰かが、俺の名を呼ぶ。
あ・・・、可奈子か・・・。
「さっき先生に睨まれてたよっ!?」
え・・・?先生?
「え・・・。もしかして、俺寝てた・・・?」
「・・・はぁ・・・。うん、寝てたよ。叩いても起きなかった。」
通りで背中が痛いハズだ。
思いっきりたたきやがったな・・・。
「あらま・・・。」
「”あらま。”じゃないよ。あまりにも授業サボってると、先生が拗ねちゃうよっ!」
「ぶはっ・・・・(笑)」
「なっ・・・ななな、何で笑うのっ!?」
天然か?こいつ天然なのか?
「だって・・・、先生が拗ねるわけないっ・・じゃっ・・・ん・・ププッ」
「えー・・・?拗ねるかもしれないよ・・・?」
「あの、七三分けのじじぃがすねるわけないだろっ!!」
今は、算数の時間。
小杉先生(36歳、でも頭が・・・(苦笑))の授業。
「七三分けはそうだけどっ!そんな言い方はやめようよ!」
「じゃあ、セブンスリー分けのグランドファザー・・・・(?)」
「ちょっと英語に変えただけじゃんっ!しかも、どうせなら分けも英語で言えばいいのに!」
「・・・・・・。」
分からねぇよ。そんなよく使わない英語。
「あ、ごめん。分からなかった?」
「分けって英語でなんて言うの?」
「・・・・・・。」
おい・・・。
※分け=distribute
「お前も分からないんじゃねぇかよっ!!!」
「私日本人だもん・・・・。」
「いや、それ言っちゃったら俺も日本人だしっ!」
マジ、面白い奴・・・。
お笑いセンスあるんじゃねーの?(笑)
・・・って、言ってやりてーけど、
んなこと言ったら殴られそうだしやめとこ。
「おーい、そこの二人ー・・・、そんなに先生の授業はつまんないのかー??」
いや、つまらないのは当たり前だろ。勉強なんだし。
「先生拗ねるぞー・・・。」
半泣きで先生が言う。
「ぷっ・・・・ぅ・・・ぶはっ!」
この後、可奈子と俺は笑いまくって、
この話題で、1年は笑えたらしい・・・。