7歳差大人の恋


オフィスのドアに手をかけて開けると、そこには当たり前だが誰もいなかった。



しかたなく、給湯室に行ってマイカップをにインスタントコーヒーを2杯程度入れてお湯を注いで、デスクに戻った。



デスクに戻るとそこには、社長がいた。



「おはようございます。」



となんともやる気の無い返事を投げかける。



「あぁ。今日も、素晴らしく早いね。」



とこれまた、イヤミたらしい爽やかな顔で挨拶を返してきた。
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