てがみ
「じゃあ8時までな」
諦めて言うと、パッと表情がまた変わった。
くるくる変わる表情は見てて飽きないなぁ…
「本当?!でもなんで8時まで?」
「明日、俺も瑠衣もバイトが早番だろ?6時出勤、遅刻厳守じゃないか」
「あ、そっかー」
今が5時だから、あと3時間。
ちょっとそこら辺ぶらついて、7時くらいに夕飯をどっかで食べれば丁度いいだろう。
「とりあえずここ出ようぜ、どっか行きたいとこある?」
2時間くらい時間をつぶるせるといいんだけど…
と、身長が150センチ程度しかない瑠衣が、背伸びして片手を挙げている。
いわゆる、挙手。
「どした?」
キラキラしたいい笑顔で、瑠衣は口を開いた。
「カラオケに行きたいでーす」
なるほど…
諦めて言うと、パッと表情がまた変わった。
くるくる変わる表情は見てて飽きないなぁ…
「本当?!でもなんで8時まで?」
「明日、俺も瑠衣もバイトが早番だろ?6時出勤、遅刻厳守じゃないか」
「あ、そっかー」
今が5時だから、あと3時間。
ちょっとそこら辺ぶらついて、7時くらいに夕飯をどっかで食べれば丁度いいだろう。
「とりあえずここ出ようぜ、どっか行きたいとこある?」
2時間くらい時間をつぶるせるといいんだけど…
と、身長が150センチ程度しかない瑠衣が、背伸びして片手を挙げている。
いわゆる、挙手。
「どした?」
キラキラしたいい笑顔で、瑠衣は口を開いた。
「カラオケに行きたいでーす」
なるほど…