てがみ
ベッド脇に、赤地に白い水玉模様の小さなテーブル。


そこに、イチゴのショートケーキとスナック菓子。
そして、当たり前のように置かれた缶チューハイ。


「前飲んだヤツで良かった?」


「ん、あぁ、いいよ」


家だし、まぁいいだろうと。


プルタブを開けて口を付けた。
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