花屋のあの子と俺。
















「…それでいいの?」







「…え…?」






「夢だったんだろ?…花屋さん。」







俺がそう言うと、あの子は困ったように苦笑いした。







「…もう…いいんです。
 また違う花屋さんにでも…「…嫌だ。」」








俺は彼女の言葉を遮る。













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