幼なじみは狼くん?
「ここなら大丈夫ですね。」
誰もいない教室に入ると、桜はドアを閉めた。
「で?俺に話って何?」
そう聞くと桜は1回下を向いたがすぐに顔を上げた。
「単刀直入に言わせてもらいます。山本君は、桜庭さんの事が好きなんですか?」
俺は、その質問に動揺したが出来るだけ冷静を装った。
「理奈は、俺のお姉ちゃんみたいなものだよ。」
そう言うと桜は、ホッとした顔をした。
「なら安心です。桜庭さんにも同じ質問をしましたが、気になっていて…。私、山本君が好きです!!」
いきなりの告白に俺は目を開いた。
「え?ごめん…。俺、五十嵐さんの事ちゃんと知らないし…。」
「付き合うってお互いを知るために付き合うんですよね?問題無いですよ!じゃあ今日一緒に帰りませんか?いろいろ知ってもらいたいので…」
(帰りは理奈と約束してるのにな。)
俺が悩んでいるのも気にせずに桜が声をかけていた。
「私もバド部なので終わったら、行きますね。それじゃ~。」
そう言うと桜は教室から出て行った。
「マジかよ…」
俺はその場に座り込み、理奈にメールを送った。
誰もいない教室に入ると、桜はドアを閉めた。
「で?俺に話って何?」
そう聞くと桜は1回下を向いたがすぐに顔を上げた。
「単刀直入に言わせてもらいます。山本君は、桜庭さんの事が好きなんですか?」
俺は、その質問に動揺したが出来るだけ冷静を装った。
「理奈は、俺のお姉ちゃんみたいなものだよ。」
そう言うと桜は、ホッとした顔をした。
「なら安心です。桜庭さんにも同じ質問をしましたが、気になっていて…。私、山本君が好きです!!」
いきなりの告白に俺は目を開いた。
「え?ごめん…。俺、五十嵐さんの事ちゃんと知らないし…。」
「付き合うってお互いを知るために付き合うんですよね?問題無いですよ!じゃあ今日一緒に帰りませんか?いろいろ知ってもらいたいので…」
(帰りは理奈と約束してるのにな。)
俺が悩んでいるのも気にせずに桜が声をかけていた。
「私もバド部なので終わったら、行きますね。それじゃ~。」
そう言うと桜は教室から出て行った。
「マジかよ…」
俺はその場に座り込み、理奈にメールを送った。