男子校は危機百発ッ!☆→イケメン男子と恋しよう←☆
…嘘だろ?
そんなはずないよ…。
あの日で、
もう涙が枯れたのかと思ってた。
「……俺、…まだ涙を流せるんだ」
…涙は、枯れていなかった。
「……っ……!」
やべ…
次々と涙が溢れる。
「……なんで…だよッ……」
なんで俺、
…泣いてんだよ…。
「…アユミッ……」
俺はどうすればいいんだよ……
――……きっと
渇き切った心を
潤してくれたのは
君の
優しい笑顔だったんだ
初めて会った時から
気付いてたのかもしれない
君なら、
俺を暗闇の中から
救えるんだ、って。
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*淨弥side*終わり
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