男子校は危機百発ッ!☆→イケメン男子と恋しよう←☆



―――――――………
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「あっ!帰ってきたぁ!」


教室に入るなり、唯抖があたしと淨弥を指さしてきた。



今は昼休み。

つまり、あたしと淨弥は、
午前中の授業を全てサボってしまったということだ。(←いばって言うんじゃないっ!良い子のみなさんはきちんと授業を受けましょう)




「おぉー♪おかえり☆」


靖杜はひらひらと手を振りながら笑顔でこっちへやってきた。



「淨弥、ちゃんと椎榎に謝ったか?」


宇津井顔こわっ!!



「…あぁ」


淨弥はぶっきらぼうに自分の席に行って座った。



…さっきのあまあまモードから一変し、また普段のクールモードへ突入した。





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