男子校は危機百発ッ!☆→イケメン男子と恋しよう←☆
そ、そこであたしに話をふる!?
ねっ椎榎ちゃーん!って言われても、はいそうですね、って答えられないよっ!!
て、ていうか…
「チューしたのっ!?」
…唯抖。
あなた馬鹿かい。
チューなんてしてませんし。
する訳なかろう。
「靖杜だけずるいっ!!
椎榎次は僕っ!!付き合って!!」
な、なななんてことをっ!!
唯抖は目をうるうるさせながらあたしの顔を覗きこんだ。
「えっそれはッ「やれやれ。そういうことだったんですか」
あたしの話を遮ったのは、白衣を着た天使だった。
「佐田先生っ!…てかいつから居たんですか」
突然現れるなんて。
背中に羽ついてて飛んできた訳じゃあるまいし。