男子校は危機百発ッ!☆→イケメン男子と恋しよう←☆
「おい!俺は!?」
宇津井はそう言ってドスドス歩いて来た。
それにつられて、ほかの4人もあたしを囲む。
「…あー……ごめん!見えなかった!ハハハ!」
あたしはそう言って、ガハハハハ…と笑って見せる。
「はぁ?お前マジっ…」
ちょっぴり怒ってる宇津井の顔も、ただただカッコイイ。
そして、なんだかすねてるみたいで、…ちょっとだけだけど、…可愛いかも。
「なんで椎榎がここにいるのー?」
唯抖はそう言いながらあたしの腕を組んできた。
「えっ、あっ、「今日から、椎榎さんも僕たちと一緒に、ここで暮らすんだよ」
きょどるあたし。
そして言葉を遮られる。
おいおい。
今日で何回目だよ。
………って。
ちょい待ち。
「先生、今、なんて言いました……?」
あたし、耳おかしくないと思うんだが…。
「今日から、椎榎さんは僕たち5人と一緒にここで寮生活だよー!」
………はぃぃい!?!?