男子校は危機百発ッ!☆→イケメン男子と恋しよう←☆
……俺って、
………嫉妬深い?
……俺って、
………かなり独占欲強い?
…なんか、恥ずかしいんだけど。
――こんこんっ
ドアがノックされた。
今の時間は…11時25分。
…誰だ?こんな遅い時間に。
「俺、浩之。入ってもいいか?」
……ヒロ?
「……あぁ」
俺はそう答え、体を起こした。
ドアが開き、ヒロは入ってきた。
風呂上がりか。
シャンプーの匂いがふわりと漂ってくる。
「……どした」
俺は隣に座ったヒロを見ながら聞いた。
「……淨弥さぁ…」
「……あぁ」
「……本気なのか?」