男子校は危機百発ッ!☆→イケメン男子と恋しよう←☆



「………。」

…あれ?
宇津井、少ししょげてる?



「………んで、何話した?」

……淨弥君は更にあたしに近づき、そして顔を近づけて来た。



あわわわっ!
王子っ、

そんな近くで見つめられると、

喋れることも喋れなくなっちゃうよーっ!!



「……えーっと…その…」

「………早く」

綺麗な瞳に吸い込まれそうになる。


心臓が異常反応してる。


「……ママが…」

……カッコイイって言ってた。


って、あたしが言うの?


は、恥ずかしいったらありゃしないっ!


「…早く」

この人本当肌綺麗だ…。


……って見とれてる場合じゃなくて。



「……ママが「あーもー見てらんねぇよっ!第一、淨弥お前顔近いっ!」

宇津井はあたしと淨弥君の間に割り込む。




< 27 / 440 >

この作品をシェア

pagetop