男子校は危機百発ッ!☆→イケメン男子と恋しよう←☆
「………。」
…あれ?
宇津井、少ししょげてる?
「………んで、何話した?」
……淨弥君は更にあたしに近づき、そして顔を近づけて来た。
あわわわっ!
王子っ、
そんな近くで見つめられると、
喋れることも喋れなくなっちゃうよーっ!!
「……えーっと…その…」
「………早く」
綺麗な瞳に吸い込まれそうになる。
心臓が異常反応してる。
「……ママが…」
……カッコイイって言ってた。
って、あたしが言うの?
は、恥ずかしいったらありゃしないっ!
「…早く」
この人本当肌綺麗だ…。
……って見とれてる場合じゃなくて。
「……ママが「あーもー見てらんねぇよっ!第一、淨弥お前顔近いっ!」
宇津井はあたしと淨弥君の間に割り込む。