男子校は危機百発ッ!☆→イケメン男子と恋しよう←☆
い、今なんて……?
……ピンク
「……パンツーっ!?」
あまり普段口しないそのワードを思わず大声で叫んでしまった。
飛び跳ねるようにして起きて急いでスカートを押さえた。
「もー遅いよー♪」
靖杜は楽しそうに笑う。
顔に火がのぼる。
……パンツ、
見られた……!!
穴があったら真っ先に入りたい……!!
恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしいったらありゃしないっ!!
みんなはクスクス笑うのを見て、余計顔が熱くなる。
……もう最悪…。
本当落ち込む。
…パンツ見られたなんて…。
「椎榎ぁー、そんなに落ち込まないでよー。ねっ?」
唯抖は笑いながらベットに上がってあたしの右に座った。
「そーそー!ピンク似合ってたぞ?まー俺はブラックの方がよかったけどなっ!」
ぐはっ。
似合ってるって…
似合ってるって…
いやぁぁ恥ずかしいっ!