君と僕の物語
◆◆◆
<10.5>
健吾様
プレゼントありがとう。
あゆみから受け取りました。
ぬいぐるみ、私のとなりで寝てます。
健吾の匂いがするの。
気のせいかなぁ??
待ってます。
健吾の隣を歩けるような女性になれるように
自分を磨いて、待ってます。
◆◆◆
家に帰ったらMIXTに沙希ちゃんからのメッセージが届いていた。
最低だ。
恵莉奈から電話がかかってきた。
「健吾、目をそむけててごめんね」
「ん?何?」
「気付かないフリしててごめんね」
「・・・・」
「もう私のこと「好き」っていってくれないんだね」
「手をつないで歩いたり、キスしたり・・してくれないんだね」
「ごめん」
「ごめんじゃわからないよ。
もう一回、もう一回健吾を振り向かせるから。
あきらめたくないから。
健吾との3年、私にとってそんな簡単に消せるものじゃないから。
だから、だから、
3年前みたいに、もう一回チャンスをください。」
◆◆◆◆
<10.5>
健吾様
プレゼントありがとう。
あゆみから受け取りました。
ぬいぐるみ、私のとなりで寝てます。
健吾の匂いがするの。
気のせいかなぁ??
待ってます。
健吾の隣を歩けるような女性になれるように
自分を磨いて、待ってます。
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家に帰ったらMIXTに沙希ちゃんからのメッセージが届いていた。
最低だ。
恵莉奈から電話がかかってきた。
「健吾、目をそむけててごめんね」
「ん?何?」
「気付かないフリしててごめんね」
「・・・・」
「もう私のこと「好き」っていってくれないんだね」
「手をつないで歩いたり、キスしたり・・してくれないんだね」
「ごめん」
「ごめんじゃわからないよ。
もう一回、もう一回健吾を振り向かせるから。
あきらめたくないから。
健吾との3年、私にとってそんな簡単に消せるものじゃないから。
だから、だから、
3年前みたいに、もう一回チャンスをください。」
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