君と僕の物語
1年目は俺は社会人一年目でドタバタ。
まだ学生の恵莉奈はサークル活動やゼミに打ち込み、
会えて週に1回。土日のどちらか。
1日で充分だった。
2年目は恵莉奈が就職活動をはじめた。
襲ってくるストレスで、よくケンカをするようになった。
俺もまだ業務に余裕がなく、たくさんのストレスをかかえた恵莉奈を包み込んであげることができなかった。
卒業を目前にした1月。
卒論も終わり、就職も決まり、落ち着いた恵莉奈は、俺を求めるようになった。
そこから3ヶ月。
今考えれば、お互いを必要し、愛しあえたのは、この3ヶ月だけだったように思う。
3月末、東京への転勤が決まった。
もちろん、さみしくなかったといえば嘘になる。
でも、平気だった。
東京っていう土地に興味もあった。
ずっと実家通いで、1人暮らしもしてみたかった。
恵莉奈との遠距離も問題ない。
東京での1人暮らしは快適だった。
土日は美術館や図書館にでかけて、まったりすごした。
二週間に一回くらいのペースで大阪にも帰って、恵莉奈に会った。
社会人一年目の恵莉奈が東京にくることはほとんどなかった。
その時は仕方ないと思ってた。
ただ、会いにいくことに意味をもたせて、
相手のために会いにいく行動にひたっていたんだろう。
まだ学生の恵莉奈はサークル活動やゼミに打ち込み、
会えて週に1回。土日のどちらか。
1日で充分だった。
2年目は恵莉奈が就職活動をはじめた。
襲ってくるストレスで、よくケンカをするようになった。
俺もまだ業務に余裕がなく、たくさんのストレスをかかえた恵莉奈を包み込んであげることができなかった。
卒業を目前にした1月。
卒論も終わり、就職も決まり、落ち着いた恵莉奈は、俺を求めるようになった。
そこから3ヶ月。
今考えれば、お互いを必要し、愛しあえたのは、この3ヶ月だけだったように思う。
3月末、東京への転勤が決まった。
もちろん、さみしくなかったといえば嘘になる。
でも、平気だった。
東京っていう土地に興味もあった。
ずっと実家通いで、1人暮らしもしてみたかった。
恵莉奈との遠距離も問題ない。
東京での1人暮らしは快適だった。
土日は美術館や図書館にでかけて、まったりすごした。
二週間に一回くらいのペースで大阪にも帰って、恵莉奈に会った。
社会人一年目の恵莉奈が東京にくることはほとんどなかった。
その時は仕方ないと思ってた。
ただ、会いにいくことに意味をもたせて、
相手のために会いにいく行動にひたっていたんだろう。