大好きです。




「アヤ……」



チーが連れてきてくれたのは

屋上だった





誰かしらいるかな、なんて思ってたけど

誰もいなかった









チーの、その表情を見ればわかる

チーはこのことを言おうとしてたんだな、って





でも、言いにくかったんだと思う



だってチーは

私がどれほど先輩を好きか、よく知っているから











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