大好きです。
「先輩っ!」




「松下先輩と友達になった?!」





「うん」







私はチーに、

バレンタインの結果を報告した



緩む頬を押さえる私を

チーは呆れた目で見ている








「妄想じゃなくて?」




「妄想じゃないもん。

ほんとだもん」





今日も

サッカーをしている先輩たちを

私たちの定位置となった窓の近くで、見つめている











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