君に伝えたかったコト
ずっと、耐え続けると・・・
もう数ヶ月が経った。
ある放課後、さくらちゃんが話し掛けてきた。
「マナ。少しいいかしら?」
マナって久しぶりに呼んでくれた。。。でも、、、今更・・・
私は戸惑ったが、前のような優しい目だった。そして、、、「うッうん。。。」
そう答えてしまったのだ。
後で、返事したのをあんなにも後悔するなんて夢にも思わなかったから...。
さくらちゃんに「ついてきてくださる?」と言われたので、ついて行った。
到着したところはあまり使われない、トイレだった。
....何かがおかしい。
そう思ったころは、もう遅かった。
「さ、、、、さくらちゃん・・・?」恐る恐る呼んでみると。。。。
「ふふッ♪ おめでとう。よく引っかかったわねぇ・・・あなたほんとに馬鹿ネ☆
まァ、、、いいわ・・・早く、楽しいことしましょうよ♪皆様ァ~」
ヒッカカッタ。。。? タノシイコト。。。?
そう考える間も与えてくれなかった。
さくらちゃんが、皆様ァ~と呼ぶと一斉にたくさんの女の子がでてきた。
それと同時に、『バシャッ』 水がいつもより多く降ってきた。
水でビチャビチャな私を見て、さくらちゃんは・・・
「あーら、、、汚い子が居るわ。可哀想だから、皆様で綺麗にお掃除をしてあげなきゃネ☆」
さくらちゃんの隣にいた女の子が、「さくら様。これをお使いください」と、掃除のモップで
押さえつけられた。
トイレの水道から、ホースを繋げて私にそれをかける。
「さ・・・・さくらちゃ・・・」
私は、呼んだ。 すると・・・・
「ウザイんだよ。それ以上しゃべんな。 寿命縮むぞ」と、さくらちゃんに言われた。
もうダメ、、、、息が出来ない。。。