竜也との待ち合わせ場所に向かう。


ただ、寒いって想いながら歩く。



携帯を開くと、竜也からメールが届いていた。





竜也「まだ支度終わらないから一旦俺んち集合」

Re:了解。




はあ、と溜息をついて竜也の家に向かう。





家に到着してすぐにワンコール鳴らすと、竜也がドアを開けて迎えてくれて、鞄を持ってくれた。


ブーツを脱いで、「お邪魔します」と言いながら階段を登る。





やけに長い階段を登ると、竜也の部屋には兄のあきが居た。
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