「久し振りじゃねぇか阿呆」

あきはあたしの頭をポンポンと叩くと、笑顔をくれた。


「あき久し振りだね」

あたしは布団の上に座った。





正直、竜也やあきの前では楽なあたしが居た。お互い気も使わない。





「今日来る竜也の友達って誰?」



髪をセットする竜也に問う。




「まあ楽しみにしてれ阿呆」




取り敢えず楽しみにしよう。
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