夢のΦ
ボクは今、変な牛と馬の混じったような生き物に、口の悪いオオカミと乗っている。
「これ、どこに進んでんの?」
「ぁん?“これ”だと?ちゃんとした名前で呼べやコラァ!!!“花子ちゃん”っつーご立派な名前がついてんじゃボケェ!!!」
「・・・花子ちゃん??」
「オレの初恋の相手の名前じゃぁ!!何か文句あっかぁ!!」
「いゃ・・・別にないけど」
いちいちうっさいオオカミだなぁ~。
つか、“花子ちゃん”とかネーミングセンスなさすぎたし・・・
「その・・・花子ちゃんに乗ってどこ行くの?」
「おぅ、おりゃぁ今ヵラ井戸の水飲みに行くんだょ。途中になんか変な人間拾っちゃって行けなかったもんな。」
それっておもいっきらボクのコトじゃんか。
「ごめん。」
内心うっさいオオカミだなぁとか思ってたけど、愛想で謝っといた。
「これ、どこに進んでんの?」
「ぁん?“これ”だと?ちゃんとした名前で呼べやコラァ!!!“花子ちゃん”っつーご立派な名前がついてんじゃボケェ!!!」
「・・・花子ちゃん??」
「オレの初恋の相手の名前じゃぁ!!何か文句あっかぁ!!」
「いゃ・・・別にないけど」
いちいちうっさいオオカミだなぁ~。
つか、“花子ちゃん”とかネーミングセンスなさすぎたし・・・
「その・・・花子ちゃんに乗ってどこ行くの?」
「おぅ、おりゃぁ今ヵラ井戸の水飲みに行くんだょ。途中になんか変な人間拾っちゃって行けなかったもんな。」
それっておもいっきらボクのコトじゃんか。
「ごめん。」
内心うっさいオオカミだなぁとか思ってたけど、愛想で謝っといた。