僕等がいた

・一生忘れない日






 ある日の昼休み。



 俺は屋上で寝ていると



 みーと心ちゃんの声がした。





 「みー。正直になんなよ」





 「・・・正直って・・・」





 「好きなんでしょ??涼介くんのこと」






 ・・・・え?





 「・・・好きだよ」





 俺は耳を疑った。


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