僕等がいた




 「海きれーだねー」




 みーがつぶやいた。




 「うん・・・。・・・・あのね、みー?」



 勇気を振り絞って。



 「ん?」




 「みーに今まで話してなかったこと・・・話すね」




 俺は真剣な目で。



 
 「いいの・・・?」



 みーに聞いてほしい。





 「うん。」




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