あなた
あたしがそのCDを見ていると和也が戻ってきた。
「あっ!!」
慌ててCDをなおした。
「いいよっ。そこいっぱいだろ?」
笑いながらホットココアをくれた。
「あったかい…。」
「だろ?俺の好きなココアだしな♪」
和也はニコニコしながら飲んだ。
「今さら言いたくないけと…そのCDさっ、
前の好きな人が好きだった曲なんだ…。」
その曲は『道』という曲だった。
「み…ち…?」
「そう。その子がきっかけで…ごめんな?
こんな話して…。」
「いいよ…。」
そうして沈黙が続いた。
「ね…ねぇ…。
その沈黙を破ったのはあたしだった。
「アルバム見ていい?」
「いいよ。でも…あをま面白くねぇかも…。」
その言葉は本当だった。
あんまり笑ってない写真がほとんどだった。
意外だった…。
和也が…笑ってないなんて…。
「あっ!!」
慌ててCDをなおした。
「いいよっ。そこいっぱいだろ?」
笑いながらホットココアをくれた。
「あったかい…。」
「だろ?俺の好きなココアだしな♪」
和也はニコニコしながら飲んだ。
「今さら言いたくないけと…そのCDさっ、
前の好きな人が好きだった曲なんだ…。」
その曲は『道』という曲だった。
「み…ち…?」
「そう。その子がきっかけで…ごめんな?
こんな話して…。」
「いいよ…。」
そうして沈黙が続いた。
「ね…ねぇ…。
その沈黙を破ったのはあたしだった。
「アルバム見ていい?」
「いいよ。でも…あをま面白くねぇかも…。」
その言葉は本当だった。
あんまり笑ってない写真がほとんどだった。
意外だった…。
和也が…笑ってないなんて…。