あなた
あなたとあたしが別れた日のこと・・・
ずっと忘れなかったよ。



ごめんね。
素直になれなくてごめんね。





あたしといたらきっと幸せにならない
傷つけてばっかりだからって・・・
別れよう。と言ったあたしを
あなたは泣きながら嫌だ。と言った。




あの涙ははじめてだった
こんなにも素直になれないあたしのために
泣いてくれるんだもん
だけど・・・そんなあたしは意地をはって出て行ったね。
あなたはそれでも別れたくない。
そう言って追いかけてきてくれた
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