【実話】君じゃなきゃだめ、
(なんて言ったらいいかわからないけど、特別なんだね…)
(まぁな、)
”死”と同時に得た
”特別”は
あまりにも大きい。
(誰もまだ沙織を越えられない)
そう言われたときは
沙織さんが羨ましかった、
でも沙織さんを越えるのは
無理だよ、
(沙織さんが羨ましい、)
(なんで?)
(翔の特別だから、)
(沙織からしたら、生きてるお前の方がよっぽど羨ましいんだよ。)
確かにそうだと思った、
でもどっちにしろ辛い
好きな人には
もう既に特別な人が
いたから、