【実話】君じゃなきゃだめ、


「翔ちゃんっ…」


顎をクイッと持ち上げられ
キスは深くなる

「いいから黙って、」

いつもこういう
翔に負けちゃうんだ

ほんとにかっこよくて
受け入れてしまう


「ちょっ…、」

顎に添えられた手は
下がっていき
唇は離され
首筋に埋められた、









のぼせちゃう…!!





「ストップ!!!」

肩を押しのけ
翔を引き離す


「あ−ムラムラやばい!」

「のぼせちゃうよ!あっつい〜」
頭がもうほわほわで
上がらないと
やばそうだった、



「せっかくいい雰囲気だったのにぃ」

唇を尖らせる翔を
しぶしぶ上がらせて
自分も上がった。
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