【実話】君じゃなきゃだめ、


ベットに寝転がり
いろんな話をした、



過去の話、
香織さんの話



香織さんの話をする
翔は優しい顔をしていて
声も柔らかくて、



「あいつすげ−モテてさ、」


グサグサと胸に刺さるの

聞きたくないのに
止められない、




私の知らない表情をしないで




「翔ちゃん、っ」



言葉と同時に涙が
溢れる、


「泣いてるの?、」



そんな事聞かないで、






頬を撫でられて
目を閉じた、


「もうやだよ、もう辛いよっ…」

















私じゃ過去を

越えられないよ、
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