【実話】君じゃなきゃだめ、

そこにあったのは
たった一枚のプリクラだけど
驚くほど目を奪われた。


オレンジがかった髪
真っ白な肌
切れ長の一重
真っ赤な唇



女の子に間違えるくらい
綺麗な顔で
思わず見とれちゃった…


プロフィールを見たら
同じ県のN高の3年生で

「メールしてみよっかな…」


すごい迷ったけど
メールをした

(起きてますか(>_<)?)


「メールくるといいなぁ−…」


その日は携帯をにぎりしめたまま
眠りについた。
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