黒髪のあの子
いやね、しってますよ?
自分が変な顔ってことぐらい。




だけど…。



すきなひとに言われたらこれ、かなりショックですよ…?









パッと千尋が離す。

「はぁ…。」
「あ?冗談だっつの。何テンション下がってんだよ」





「いいよいいよ、どーせ変な顔だかラ…。」
ははは…と苦笑い。




「いや…」
「ん?」







「…」
え、黙っちゃう?そこ




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