黒髪のあの子
「よくわかんなー…」
「だから、お前と2人だと…緊張する…ってこと//」
真っ赤になりながらボソっとつぶやく。
「へ…?ど、どうしたにょっ!」
うわ…噛んだ//
「おまえ…そこ噛むとこかよ…」
「だ、だって…びっくりしたし!!」
「あっそ…」
「…えーっと…」
「お前、顔真っ赤。」
えッ京汰にいわれたくないですけど…
「京汰も…だょ」
あたしは噛んでしまった恥ずかしさからの赤面。
でも京汰は――…。
「かわぃすぎだし…」
「へ?」
「パジャマ。」
「えッ」
ぱ、ぱじゃまか!そうだよねっ…普通は。
「…と、千夏。やべーよ…」
「えええッ!なんでそうなるのよ!」