黒髪のあの子

*転校生-千尋SIDE-








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―――――







「ん…?」
ふと目がさめて、時計に目をやる。







まだ6時だ。
もし今日学校いく、としてもまだまだ早すぎる。







だけど、俺は2度寝なんてできねぇし。
しょうがねぇ…。





煙草も家にねぇし、買ってくるか。




俺はジャケットをきて、家を出た。

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