青春ビート


「…で?」

なんか朱獅葵は何か言ってたきがする

誰か分からなかったから話を聞いてなかった。

「ん?
あっ そーだった!
あんね "まごころ"って宿があるんだけどさ、そこに今から来てくれないかな?」


まごころ……

「溜まり場?」

きっとこの学校の上の人間の溜まり場かと思って聞いてみた。

でも、溜まり場が宿って…


「よくわかったね?そうだよー 仲間の親が経営してるんだ」

「勘でなんとなく…」


「ほぇー」と感心した様子の後続けて問いかけてきた

「でさ 来てくれない?」
「嫌。」


返答の速さに驚いてるのか
断られたことに驚いてるのか

どちらにせよ目を開いてビックリしていた

「いくきはない、

だから、さようなら」

そう言って鞄をつかんで教室を出ようとする


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