青春ビート


「えっ… 誰こいつら、 てかここどこたか分かってんのか? やっぱ旭鍵掛けないで屋上放置してただろ」

「鍵はかけたがな」


…金髪がやけに騒がしい


田島旭はじっと見てくる


「…よぉ」

「…」

田島旭が声を掛けてきた事によって怜の睨みが強くなった


「旭知り合いか? つか 見ない顔だよなぁ この学校の女の子なら大体分かるはずの俺様が分からないなんてびっく「転入生だ」

「あ まじで? どーりで」


はぁ…

メンドクサイ。

眠いし

「帰ろう」

「…え?」


怜に言ったのに金髪が反応した

そのまま無視して
立ち、スカートの汚れをパンパンと払い
怜と一緒に出る





.
< 68 / 89 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop