苺子白書~イケメン双子に挟まれて!?~
いちごの日々
でもそんな先生とアタシの間には歳と言うでかすぎる壁。
だって彼、55才……ってゆうね……
でも歳なんて関係ないよね!!人間は顔だもの……
「苺子ちゃん!」
聞き覚えのある声に呼ばれて振り向くと隣のクラスの奈々沙チャンだった。
この学校の中で唯一アタシの友達をやってくれる、優しい子。
「奈々沙!!おはよう」
「おはよう。さっき階段の所に山中先生いたよ」
ほらいつもこうしていい情報をアタシにくれるの。