君と一緒に。

「ほらほらッ
阿部隼人って書いてあるッ」
「わかった
わかったってッ」

俺は正直すぐに友達が作れるタイプではないから、隼人みたいな明るい友達がいてくれると安心する。

この偶然を喜びながらも、俺は無意識にある人物の名前を探してしまった。

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