男の子のキモチ
「馬鹿。本当馬鹿」
「へへへ」
男友達の山谷終夜に私は今日あった出来事を話す。
いつも柚木君とどこで会ったとかを終夜に報告してる。
まあ、私にとって終夜はお兄ちゃんみたいなんだよねー。
「今日はね、馬鹿は嫌いって言われたから少しだけ勉強しようと思うんだー」
「お前が勉強てか無理だろ」
「へへへ」
そう。私は勉強を始めると眠ってしまうのである。
よく高校に受かったなって毎回思う。
奇跡にしかすぎない。