男の子のキモチ


放課後ーーーーーー


私は彼方といつも待ち合わせをしている公園に向かう。



「おー紗英じゃん」


「純也じゃん。久しぶり~」



中学のときの同級生の純也に会った。



純也は中学のときから荒れていて今目の前に映るのは金色の髪をキラキラさせた純也。



高校に入ってかなり派手になったな~。



「彼氏できたかよ~?」


「いますよ~。そっちこそ彼女できたの?」


「彼女なら余るほどいるから~」


「最低~」



中学のときと変わらない純也。
明るくいつもテンションが高い。







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