男の子のキモチ
照れ屋のキモチ
小学の頃、星が好きだと言ったら女みたいだと笑われた。
俺はその日から星が好きなことを誰にも言わないと誓った。
けど・・・星を好きなキモチは我慢できなくて俺は雨の日意外毎日河原に星を見に行った。
学校なんてつまらない。
女子はうるさいし。
男子は俺の女顔を笑うし。
好きでこの顔に生まれてきたんじゃねえよ。
さらに星好きだと言われたらなにを言われるかわからない。
だから俺は人がこない夜中に星を見に行く。
ある日知らない女に話しかけられた。
「星を見ようよ」
正直、どう答えるか困った。
けど、多分これから会わないだろうし教えてもいいか。