street love
しばらく沈黙した美波は話をはぐらかした感じで喋り出した。

「ヒビキ君ってもしかして、いつもそんな風に女の子の事、口説いてるの?言い方かなり、キザ入ってたよ」

「俺は普通のつもりだけど、そう聞こえた?」

「うん…」

「俺、余り意識してないから、いつの間にか言ってたんだ」

(「ヒビキ君って一体…?」)

二人は、かなりの時間話をしていた。今日出会った
二ノ宮響というキザ入っている男はどうゆうつもりで美波に付き合って欲しいと言ったのか?まだ分からない。

美波自身も本気にしていなかったし、この先どうなるか?
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