street love
3.最低な男
翌日の月曜日のランチタイム。
美波は学校で昨日の出来事を
親友である、久保あずさ《クボアズサ》(17)に話した。
「えー嘘ぉ!?」
あずさとは中学からの親友で
素直で明るい。セミロングヘアが良く似合う大人っぽい女の子。
「ホントホント最悪。信じらんなーい」
美波はお弁当をバクバク食べながら自棄になっている。
「あの先輩が浮気!?もしかして美波の見間違いじゃない?」
「あれは、ぜぇーったいに浮気だよ。だってキスまでしてたんだから」
「キスって…まさか」
「この目で見ちゃったんだから…思い出しただけで……もう別れてやるんだから絶対っ」
「美波、本気?」
「マジで本気に別れる」
「先輩が別れたくないって言ったらどーするの?」
「それでも別れる。もう決めたんだもん!もぉ〜ムカつく」
「落ち着いて、美波」
「ねぇ、あずさがもし同じ立場だったら…どうする?」
「えー私は…やっぱ嫌だよ。そーゆうのは」
「でしょ」
美波は学校で昨日の出来事を
親友である、久保あずさ《クボアズサ》(17)に話した。
「えー嘘ぉ!?」
あずさとは中学からの親友で
素直で明るい。セミロングヘアが良く似合う大人っぽい女の子。
「ホントホント最悪。信じらんなーい」
美波はお弁当をバクバク食べながら自棄になっている。
「あの先輩が浮気!?もしかして美波の見間違いじゃない?」
「あれは、ぜぇーったいに浮気だよ。だってキスまでしてたんだから」
「キスって…まさか」
「この目で見ちゃったんだから…思い出しただけで……もう別れてやるんだから絶対っ」
「美波、本気?」
「マジで本気に別れる」
「先輩が別れたくないって言ったらどーするの?」
「それでも別れる。もう決めたんだもん!もぉ〜ムカつく」
「落ち着いて、美波」
「ねぇ、あずさがもし同じ立場だったら…どうする?」
「えー私は…やっぱ嫌だよ。そーゆうのは」
「でしょ」