street love
そして、クリスマスイヴの当日。

美波は響との待ち合わせ場所へ向かっていた。

あずさも街中を同じ学校のクラスの男女何人かと歩いている。
そこで、あずさは
ある人に気付き、見ていた。


(「あれ、もしかして……」)


ずっと先の方を
あずさが見ていた相手とは
家庭教師をしている政志。
だがすぐ隣にはキレイな女の人もいて、やはり彼女持ちだった事を初めて知る。
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