street love
11時過ぎ
美波の前に響が現れた。
「ゴメン。待った?」
「ううん。今来たとこだよ」
まるでデートのような
会話をする二人。
「そう良かった。じゃ行こうか」
街中を見渡せば
恋人同志のカップルが
やけに美波の目に入ってきてた。自分もその中に入ってると思われているかと考えると隣を歩いている響がすごく気になってきた。
昼食は軽めに済ませ、色々な所へ連れて行ってもらった。
夕食は響がたまに行くという
レストランへ。
食事の帰り道、途中で花屋を見つけた響は美波を連れて行き、花束をプレゼントした。
「キレイ…ありがとう。ヒビキ君」
「お礼なんていいよ。美波ちゃんが喜んでくれたから…笑顔が見れて嬉しい」
「あの…ヒビキ君。私からもプレゼントがあるんだけど」
バッグの中から包みを取り出し、響に渡す。
迷った結果、中身は手袋だった。
「ありがとう。美波ちゃん」
響は、じっと美波の目を見つめて中々逸らそうとしないため
しばらく二人は見つめ合ったまま少し時間が経った。
その次の瞬間
急に響が美波の事を抱き寄せた。
美波の前に響が現れた。
「ゴメン。待った?」
「ううん。今来たとこだよ」
まるでデートのような
会話をする二人。
「そう良かった。じゃ行こうか」
街中を見渡せば
恋人同志のカップルが
やけに美波の目に入ってきてた。自分もその中に入ってると思われているかと考えると隣を歩いている響がすごく気になってきた。
昼食は軽めに済ませ、色々な所へ連れて行ってもらった。
夕食は響がたまに行くという
レストランへ。
食事の帰り道、途中で花屋を見つけた響は美波を連れて行き、花束をプレゼントした。
「キレイ…ありがとう。ヒビキ君」
「お礼なんていいよ。美波ちゃんが喜んでくれたから…笑顔が見れて嬉しい」
「あの…ヒビキ君。私からもプレゼントがあるんだけど」
バッグの中から包みを取り出し、響に渡す。
迷った結果、中身は手袋だった。
「ありがとう。美波ちゃん」
響は、じっと美波の目を見つめて中々逸らそうとしないため
しばらく二人は見つめ合ったまま少し時間が経った。
その次の瞬間
急に響が美波の事を抱き寄せた。