street love
一人になった美波がふと机に目を向けると有名なハリウッド映画のパンフレットが置いてあった。
「あっこれ」
手に取って見ていると
瞳がお菓子を持って戻って来た。
「ミナちゃん?」
「ごめんなさい。ちょっと見てただけだから」
「その映画観た?」
「ううん」
「すっごく良い映画だから、オススメだよ。実はその映画ずっと気になっていた人に誘われて観に行ったの」
「そうなんだ」
「でも相手は軽いノリで誘ってくれたみたいなの」
「気になる人って同じ学校の人?」
「うん。だから今度のバレンタインデーに告白しようかなって」
「そっか…想い伝わるといいね」
「うん。頑張る!ねぇチョコレート一緒に作らない?」
「え…」
「手作りチョコだと、お兄ちゃん喜ぶよ?」
「手作りなんて自信ないなぁ」
「大丈夫!!」
「あっこれ」
手に取って見ていると
瞳がお菓子を持って戻って来た。
「ミナちゃん?」
「ごめんなさい。ちょっと見てただけだから」
「その映画観た?」
「ううん」
「すっごく良い映画だから、オススメだよ。実はその映画ずっと気になっていた人に誘われて観に行ったの」
「そうなんだ」
「でも相手は軽いノリで誘ってくれたみたいなの」
「気になる人って同じ学校の人?」
「うん。だから今度のバレンタインデーに告白しようかなって」
「そっか…想い伝わるといいね」
「うん。頑張る!ねぇチョコレート一緒に作らない?」
「え…」
「手作りチョコだと、お兄ちゃん喜ぶよ?」
「手作りなんて自信ないなぁ」
「大丈夫!!」