street love
2.キザなストリートミュージシャン
その日の夕方近く、美波は友達にカラオケに誘われた。
今日のイライラを発散しようと誘いに乗ったのだ。
カラオケが終わり、みんなと別れた美波は一人歩きながら家に帰った後の事を考えていた。
(「結構、歌ったなぁ〜ストレス解消って感じ。早く帰ってシャワー浴びよう」)
しばらく歩き
駅前に近付いて行くと、どこからか歌声が聞こえてきて
美波はキョロキョロ辺りを見る。
(「誰かが歌ってる。ストリートミュージシャンかなぁ?ドラマとかで見た事あるかも」)
丁度通りかかった場所には
3〜4組歌っている人達がいたが余り気にせずに美波は通り過ぎようとした時
誰かの歌声に思わず足を止めた。
見てみると一人の男の人が
アコースティックギター一本で歌っている。
サングラスをかけ帽子を深く被っていたので、どんな人かは分からないが気になる歌い方で他のストリートミュージシャンとは違うタイプのヴォーカル、歌詞もラブソング。
聞いた事ない曲なので多分、彼のオリジナル曲かもしれない。
この彼の歌に聴き入ってしまう程の美声で美波は動こうとしない。
今日のイライラを発散しようと誘いに乗ったのだ。
カラオケが終わり、みんなと別れた美波は一人歩きながら家に帰った後の事を考えていた。
(「結構、歌ったなぁ〜ストレス解消って感じ。早く帰ってシャワー浴びよう」)
しばらく歩き
駅前に近付いて行くと、どこからか歌声が聞こえてきて
美波はキョロキョロ辺りを見る。
(「誰かが歌ってる。ストリートミュージシャンかなぁ?ドラマとかで見た事あるかも」)
丁度通りかかった場所には
3〜4組歌っている人達がいたが余り気にせずに美波は通り過ぎようとした時
誰かの歌声に思わず足を止めた。
見てみると一人の男の人が
アコースティックギター一本で歌っている。
サングラスをかけ帽子を深く被っていたので、どんな人かは分からないが気になる歌い方で他のストリートミュージシャンとは違うタイプのヴォーカル、歌詞もラブソング。
聞いた事ない曲なので多分、彼のオリジナル曲かもしれない。
この彼の歌に聴き入ってしまう程の美声で美波は動こうとしない。