君と、ボール。
君が「一緒にいよう」って。
そう言ってくれる気がしてた。
でも。
こんなちっぽけなことでケンカしてるようじゃ、
そんなの遠い夢だね・・・。
バカみたい。
夢は夢。
叶えるための、努力をしなければ叶わない。
私は努力をする術を知らないちっぽけな生き物。
一緒にいたい・・・。
そう深く願った。
涙が一粒。
太陽が照らす、アスファルトへとこぼれた。
「・・・・・・っ」
知らないうちに、涙が溜まってた。
急に気温が上がったせい。
そのせいで、こんなにも哀しい目に・・・。
「っふっ・・・・ヒック・・・」
立ってることもできなくて、あたしは道路の真ん中にしゃがみこんだ。
泣きたくて、とは違う。
なぜだか、涙があふれてくる。
もう、枯れるんじゃないかってくらいに。
「いや・・・・・やだ・・・・・」
頭の中に浮かぶのは君のことばかりだよ。
全部君との思い出。
一瞬一瞬が頭に焼きついてる。
君の笑顔。
そんなのよりも、
大好きだよ。
君の視線。
君の瞳。
君と、ボール。
そう言ってくれる気がしてた。
でも。
こんなちっぽけなことでケンカしてるようじゃ、
そんなの遠い夢だね・・・。
バカみたい。
夢は夢。
叶えるための、努力をしなければ叶わない。
私は努力をする術を知らないちっぽけな生き物。
一緒にいたい・・・。
そう深く願った。
涙が一粒。
太陽が照らす、アスファルトへとこぼれた。
「・・・・・・っ」
知らないうちに、涙が溜まってた。
急に気温が上がったせい。
そのせいで、こんなにも哀しい目に・・・。
「っふっ・・・・ヒック・・・」
立ってることもできなくて、あたしは道路の真ん中にしゃがみこんだ。
泣きたくて、とは違う。
なぜだか、涙があふれてくる。
もう、枯れるんじゃないかってくらいに。
「いや・・・・・やだ・・・・・」
頭の中に浮かぶのは君のことばかりだよ。
全部君との思い出。
一瞬一瞬が頭に焼きついてる。
君の笑顔。
そんなのよりも、
大好きだよ。
君の視線。
君の瞳。
君と、ボール。