ハイスクール・ランナー 〜勝つ事に青春を賭けた１人＋７人の侍〜

ハイスクール・ランナー 〜はじめに〜

はじめに…

日々、新聞を開きＴＶを付ければ「親子での殺人」「幼児虐待」「友達同士での殺人」「国、施設、公務員などの不祥事」 考えられない出来事や事件が横行する現在の世の中…日々、いきどおりを感じています。
そんな世の中の方々に「走る」と言う単純な作業にどんな意味があるのか …走っていた頃によく「走ってばかりでしんどくないの？」「走りながら何を考えているの？」とか質問をされましたが… それは「極限」まで走った経験が無いから未知の 興味の部分で人間の感覚として自然としたくなる質問では無いでしょうか …何が言いたいのかと言うと「見ないうちに」「触らないうちに」「食さないうちに」しいては「走ってみないうちに」何事もチャレンジをしてみないとその先は何も分からないと言う事では無いでしょうか。
人は不思議なものでたくさんの「壁」に当たり、 それを乗り越える「ゲーム」が「人生」だと私は 思っております。
私も、みなさんと同じ… 楽しい事よりも辛い事の方が多いような気がします…ですが「壁」に当たると様々な試行錯誤をしなければ「壁」を乗り越え生活して行かなければ ならないのが現実です。 ですが「神様」が居るとすれば「この試練を乗り越えてここまで来なさい」とばかりにいつも試練をクリアーすれば次の試練をきちんと構えているものです。
まだ、純粋で何も無い少年の頃に「神様」に試された３年間…その中のほんの一部ですが色々な方に読んで頂き…私も少年、少女の頃は…と思い出して欲しいのです。